![鍛屋地2号古墳。[利根郡昭和村]](https://blog-imgs-133-origin.fc2.com/b/e/c/beccan/kajiyachiiseki-1.jpg)
利根郡昭和村です。
田舎の風景が広がっております。
いい天気だぁー。
![鍛屋地2号古墳。[利根郡昭和村]](https://blog-imgs-133-origin.fc2.com/b/e/c/beccan/kajiyachiiseki-2.jpg)
「五鈴鏡出土古墳」からほどなく、
「鍛屋地2号古墳」にやって参りました。
![鍛屋地2号古墳。[利根郡昭和村]](https://blog-imgs-133-origin.fc2.com/b/e/c/beccan/kajiyachiiseki-4.jpg)
史跡公園になっているんですねー。
古墳自体は、墳丘は無く、石室がそのまんまです。
=== 案内板より ===
鍛屋地2号古墳
本古墳は鎌沢・川額地区土地改良総合整備事業に伴い、
平成5年度に発掘調査した円墳である。
![鍛屋地2号古墳。[利根郡昭和村]](https://blog-imgs-133-origin.fc2.com/b/e/c/beccan/kajiyachiiseki-5.jpg)
主体部は自然石乱石積両袖型横穴式石室で、
玄室の中央より奧壁よりには強い胴張が認められる。
開口部には小口積みされた閉塞が確認され、
天井部は奧壁よりの一枚がバランスを失った状態で残っており、
ほかは石室の内外に崩落していた。
奧壁は山石一枚を立てた状態であった。
側壁は玄室の奧壁よりの最下段が大ぶりの石を横積み、
袖寄りの最下段が平積み、羨道の最下段が平積みもしくは小口積み、
床面は扁平な河原石を敷石とし、
その上に玉砂利混じりの黒褐色土を敷設していた。
玄室と羨道の境には、河原石の割石を二石用いて梱石としていた。